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日も短くなり、すっかり秋ですね。

涼しくなって過ごしやすくなりましたが、夏に体力を消耗しているので意外に体調を崩すことも多く、油断禁物です。

今回は、秋のアレルギー性鼻炎についてちょっと考えてみたいと思います。

アレルギー性鼻炎の原因にも色々あって、スギ花粉症のような季節性のものもあれば、埃(ハウスダスト)のように一年中あるものもあります。

この時期に特有といえば、ブタクサ、ヨモギなどキク科の雑草の花粉症があります。

最近はブタクサ自体が減少傾向にあるようであまり注目されていませんが、報告によってはスギ花粉症の3割近くと意外に高い罹患率のようです。毎年夏風邪が長引く・・・などと思っている人の中には、実はブタクサ花粉症という人もあるかもしれませんね。

一方、一年中飛んでいるハウスダストですが、症状は一年中同じというわけではありません。一般に夏には症状が軽くても、秋から冬にかけて症状が強くなることが多いようです。また、秋は同じアレルギー疾患で知られる喘息(アレルギー性ではないものもありますが)の発作が起こりやすい季節でもあります。

気温が下がり始め、寒暖の差が一年で一番大きい季節です。また、秋の空は高いとよく言いますが、高気圧に覆われた夜は、放射冷却による逆転層という現象から反って地上近くにチリがたまってしまうそうです。これはアレルギー性鼻炎にも喘息にも、ダブルパンチの悪い条件です。

では対策はというと、ブタクサなどの花粉症では、スギと違ってそれほど遠くには飛びませんので、とにかく草に近づかないこと。それでも多少は風に乗って飛んで来ますので、洗濯物を外に干すのは避けるとか、布団干しはしっかり花粉を払ってから取り込むようになど、スギ花粉症と同様の注意は必要かもしれません。

ハウスダストアレルギーに関しては、気候が相手では対策の立てようがない・・・?

いえいえ、敵を避けることができなくても、備えをしっかりするぐらいのことはできると思います。まずは睡眠不足やストレスには十分注意しましょう。タバコも厳禁です。

でもやはり症状の強い人は、しっかりと薬で症状を抑えておくことも必要です。アレルギー性鼻炎にしろ喘息にしろ、粘膜の過敏性亢進というのがあって、一旦症状が出てしまうと治りにくく、症状が出ないようにコントロールするということが重要となる場合もあるからです。

医師から処方された薬は自己判断で中止する前に、止めてよいものかどうか是非きちっと確認するようにしてくださいね。

まとめ

・     秋の花粉症にご注意!

・     ハウスダストアレルギーの人は、秋は症状が強くなりやすいので、睡眠不足にならないように仕事はほどほどにして、趣味でリラックスしましょう。

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