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コロナ後遺症治療記録 上咽頭擦過療法(Bスポット)をうけてきました

こんにちは、スタッフMです。
前回の続きです。
今回はコロナ罹患後の後遺症治療について書いていきます。Bスポットに興味がある方は良ければご覧ください。
まずBスポットとは?
こちらをクリック当ブログでも渡辺先生が執筆した記事ありますのでご覧ください!

11月初旬にコロナにかかり、罹患してから9日目で療養解除と同時に久しぶりの出勤です。
倦怠感が続くのと、頭がうまく回らないので、
→当院事務はわりとデスクワークメインですがそこそこ動き回るので、就業終了後すさまじい疲労感に襲われました。
→医療事務の仕事で返戻というやや頭を使う仕事がるのですが、ブレインフォグがひどく本当---に、頑張ってもぜんぜん処理ができませんでした。
そもそも取り掛かるのも辛く、取り掛かったところで思考がうまくまとまらず、さまざまな計算もいつもの倍近くの時間を要してしまい1つ処理するのに以前より数倍の時間がかかってしまいました。
また咳がかなり残っていた為、通常業務中もですが、電車通勤ではかなり苦労しました。

こんな症状が復帰後2w以上続き、このままでは就業困難だったため、ついに渡辺先生のBスポット治療を受けます。痛いことがわかっているだけに緊張もひとしおです・・。
1日目倦怠感10咳9ブレインフォグ9 立ち眩み頻回
渡辺先生に口からBスポット治療
森先生にST錠処方してもらい、就寝時に半分に割って鼻に使用する
1日目の治療受けての変化
ST錠鼻に入れたが解けずに朝まで残ってしまう
咳と倦怠感続く。
この時点では私はまだ効果実感できず。

2日目 倦怠感10咳9ブレインフォグ8 立ち眩み頻回
渡辺先生に鼻と口からBスポット治療
ST錠鼻に使用継続
2日目の治療受けての変化
当日はとにかく鼻水と後鼻漏が酷くなる。処置による痛み一日続く。この日は正直、これは痛いだけなのでは?と思っていましたが、処置受けた当日は症状変化なかったものの、翌日より倦怠感・ブレインフォグ消失し立ち眩みなくなり、咳も激減する。

なんと2回目で効きました。治療開始からトータル3日目でほぼ完治。ただ咳はやや残りました。
本当に痛すぎて治療継続は無理かも・・と思っていたので良かったです。
というわけでここであっさりと治療終了しました。その後ぶり返すこともなく罹患から3週間目にしてやっと通常通りの生活を取り戻せました。
渡辺先生・森先生ありがとうございます。
あまりの即効性にドラマティックな展開もなく、あっさりと治療記録は終了です。すみません。

Bスポット治療受けての感想ですが、
1事前告知通りめちゃめちゃ痛かったです!!
個人的には口より鼻の方が痛かったです。鼻からBスポット処置の痛みを具体的に言うならば、鼻に水や食物が入った場合のツーンとした痛みを増幅させた感じです。涙不可避です。
口からのBスポットは具体的にいうのが難しいですが、口の中に協力なテープを貼られて無理やり剥がされた・・みたいな痛みでした。
一個朗報?ですが口だけのBスポット処置よりも、鼻からやって口も処置すると鼻が痛すぎて口の痛みあまり感じませんでした。
(&後日上咽頭が腫れてもう一回受けたのですが、怖気付いてしまい鼻からだけ行いました。が、効果乏しく口だけや鼻だけより両方行った方が効果も高いようです。)
いずれにせよめちゃめちゃ痛いです。渡辺先生も森先生も事前に依頼すれば軽めにやってくれるので(ただし軽めでも痛い・・)、痛いのが怖い方は事前に申しつけてください。

2、薬について
通常新型コロナ後遺症の方は上咽頭炎がEF(内視鏡カメラ)で認められます。私も御多聞に漏れずでした。
上咽頭炎の方にはリンデロンAという点鼻が処方されることが多いのですが、個人的には森先生がお勧めしているST錠を鼻から使用するほうが上咽頭炎にはよく効いたなと思いました。
もしくはST錠鼻にいれたあとリンデロンA点鼻使用というハイブリッドもなかなかよかったです。
これは風邪のひきはなにも使えるので本当にお勧めです。(あくまで個人の感想です)


なんにせよ、私のコロナ感染後の倦怠感と咳はお二人の先生によって見事完治しました。
本当にありがとうございます!
上咽頭炎やコロナ後遺症で悩まれている方はぜひ当院での治療を身をもってお勧め致します。
痛みについて覚悟だけ決めていらしてくださいね・・。