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アレルギー治療記録 舌下免疫療法をやってみました 
②自宅投与開始〜濃度UPまで

こんにちは、代々木の森スタッフです。
舌下免疫療法の体験談②
自宅投与〜濃度UPまでをお届けします。
大まかな流れとしては
前回の院内初回投与後自宅での接種が6日間、その後6日目にクリニックを受診して濃度UPした処方箋を頂きます!
まず自宅投与についてです。
自宅投与の最大の関門は、忘れることです!!
個人差があると思いますが、私はかなり忘れっぽいので初回投与の6日間でさえ危うく、、
解決策としては朝お化粧をしている時に投与するので、化粧品を入れている棚に薬を置くことで軽減できました。
忘れっぽい方は薬を飲むタイミングのルーティンを決めて、定位置も決めると良いかと思います。

また、1分間の投与中しゃべれないので、私のおすすめの投与タイミングは、
一位 通勤する瞬間
二位 化粧中
三位 寝る前
でした。
通勤の瞬間はマンションに住んでると挨拶をする瞬間があって困ったので、化粧中と拮抗します。
また、女性で寝る前に保湿クリームを塗るなどのルーティンがあればその時に投与してみてもいいかもしれません!

ちなみに初回投与中私は副作用の咽頭刺激感等は持続していましたが、なんとしても治したいので服用継続しました。
でも、口内炎など副作用がひどい方は受診してご相談くださいね(濃度UPを遅らせる・抗アレルギー剤の併用など丁寧に対応してくださいます)
6日間の投与後、前回看護師さんが取ってくださった時間予約に合わせて受診します!
ちなみにスコア表という問診票を入力するのですが、受診前の入力がスムーズでおすすめです!
診察時副作用の報告等を行います。私は軽度だったので、そのまま濃度UPです。
早速薬店で購入し、接種してみての感想です。
①やはり濃度が上がるので、以前から感じていた副作用は強くなる
以上です。
濃度UPはそれほど変化を感じませんでした。
次回は7日後に受診していよいよ維持期編です。

気象病について

台風や秋雨で体調不良?気象病について

最近「天気が悪いと体がだるい」「雨の日に頭が重い」と感じることはありませんか?
その不調、気象病かもしれません。

? 気象病とは

気象病とは、気圧・気温・湿度などの急な変化に体がうまく適応できず、自律神経のバランスが乱れることで起こる体調不良のことを指します。
血管の収縮や拡張が不安定になったり、ホルモンバランスが崩れることで、さまざまな不快な症状が現れます。

特に、梅雨時期や台風シーズン、季節の変わり目に起こりやすいとされています。

主な症状
めまい、頭痛、肩こり
倦怠感、関節痛、耳鳴り
気分の落ち込み、食欲不振、便秘
呼吸器の不調(息苦しさなど)

春(3〜6月)や秋(9〜11月)は気圧や温度の変動が大きく、体調を崩しやすい季節です。
体のサインを見逃さず、早めのケアが大切です。



気象病の対策方法

? 睡眠と運動のリズムを整える

ウォーキングや軽い筋トレなどのリズム運動は、自律神経を整える効果があります。
1日20〜30分程度、無理のない範囲で体を動かすことが血流促進につながります。
また、毎日同じ時間に寝起きすることで体内リズムも安定します。

☀️ 朝日を浴びて+朝食をとる

朝起きたらカーテンを開けて光を浴びましょう。
体内時計がリセットされ、自律神経の乱れや血行不良の改善に役立ちます。
さらに、ビタミンB群・マグネシウム・カリウムなどを多く含む朝食をとることで、神経や血流のバランスを整えることができます。

主な食材:
ビタミンB群 … 豚肉・玄米・納豆
マグネシウム … 海藻類・ナッツ類・ココア
カリウム … 果物・野菜・芋類

? 漢方で体質を整える「五苓散(ごれいさん)」

体内の余分な水分を排出し、血流やリンパの流れを整える作用があります。
むくみ・頭痛・めまいなどの改善に効果的で、気象病に該する症状によく処方されます。

? 夜のスマホは控えめに

夜にスマートフォンやパソコンを見続けると、ブルーライトの影響で脳が興奮し、交感神経が活発になります。
この結果、睡眠の質が低下し、自律神経のバランスが崩れてしまいます。
寝る1時間前には画面を見るのを控え、照明を落としてリラックスしましょう。
ナイトモード(ブルーライトカット)を利用するのもおすすめです。



耳鼻咽喉科での治療:Bスポット療法(EAT療法)

気象病の症状に対して、**Bスポット療法(EAT療法)**が効果的な場合があります。
上咽頭(鼻の奥)には「迷走神経」が通っており、この部分の炎症が気象病の不調を悪化させることがあります。
Bスポット療法では、この上咽頭に抗炎症作用のある薬液(塩化亜鉛など)を塗布して炎症を改善します。

? 治療内容

炎症のある上咽頭に薬液を直接塗布します。
治療直後に痛みを感じることがありますが、炎症が治まるにつれて軽減していきます。
また、一時的に鼻水や痰に血が混じることがありますが、心配はいりません。

治療のポイント
炎症を抑えることで、めまいや頭痛、耳管機能障害の改善が期待できます。
継続的に治療を行うことで、自律神経のバランスも整いやすくなります。

まとめ

気象病は「気のせい」ではなく、自律神経や血流の乱れが関係する体の不調です。
「天気が悪いと不調を感じる」「めまいや頭痛が続く」ときは、自己判断せず、
まずは耳鼻咽喉科などの専門医療機関でご相談ください。

監修 代々木の森耳鼻咽喉科院長 森幸子

このブログはインスタグラムの投稿をブログ用に編纂したものです。


代々木の森耳鼻咽喉科では、気象病による耳や鼻・のどの不調にも対応しております。
Bスポット療法や漢方治療も行っておりますので、気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。

アレルギー治療記録 舌下免疫療法をやってみました ①治療開始〜初回投与まで

みなさん、お久しぶりです。代々木の森耳鼻咽喉科スタッフです。
今回はスタッフが‘実際に舌下免疫療法を受けたので、体験記を記していきたいと思います。

治療目的
私はHDのアレルギー(クラス3)があります。幸いにもスギ花粉は症状がないのですが、埃のアレルギーということで年中アレルギー症状があります。
中でも一番困っていたのは、旅先で旅館などに泊まると蓄積された埃に反応するのか、ベッドや布団で就寝するとほぼ100%体調を崩すことです。出来て日が浅いホテルに初めて泊まった時に症状が出なくて、これってもしかしてアレルギーだったの??と自覚した日を今でも鮮明に覚えております。主に鼻漏・上咽頭痛が出るので、旅行中はずっと風邪をひいているような状態なので正直旅行に行くのは楽しくない人生でした。
旅行に行く機会が増えたので、免疫療法で治せるならやろう!と決め受診しました。

免疫療法は注射か舌下が選べるのですが、私が舌下を選んだのは、
①注射が嫌い
②導入時の通院が舌下の方が少ない
だったことから即決で舌下を選択しました。お子さんは舌下がいいかもしれませんね。
比較は手前味噌ですみませんが、こちらがわかりやすいのでご参考ください。
https://yoyoginomori-orl.com/disease04.html

ちなみに、舌下をやる!となると代々木の森では
①受診・採血検査でアレルギーの確認(適応の有無確認)
②初回の予約をとる(次回までに免疫療法の説明動画を見るように指示あり )

ですが、私は近々で代々木の森で採血検査をしていたので、①はスキップし②に進みました。
初回は時間予約となり、看護師さんが日程を決めてくださいます!
※採血結果は他院のものを持参する場合、再検査が不要か受診時に医師に確認をお勧めします。

ということで、時は飛んで初回の接種です。
まずは受診し、医師の診察、改めて適応があるか・HDの初回投与で間違いないかの確認等問診があります。
その後処方箋をもらうと薬店で薬をもらってクリニックに戻り、看護師さんから今後の流れ・投与方法のレクリエーションがあります。
流れとしては、初回から一週間後に濃度UP→さらに一週間後に問題なければ維持期に移行となります。その後は月一回受診でOKとのことです(説明の紙がもらえます!)
飲み方は薬を口に含んで、下の上で1分間保持して飲み込む。とのこと。
看護師さんと一緒にいざ投与!です。

投与してみての感想を述べます。
形状はラムネにそっくりです。
味は無味といえば無味ですが、ほのかにゼラチンのような?味の気配を私は感じます。
意外と薬のラベルが開けづらく、、無理やり開けたら薬が割れました(そのまま服用で問題ないとのこと)
副作用ですが、私は舌への刺激感・飲み込んだ時に咽頭刺激感ありでした。嚥下後30分くらいそれが持続します。
意外と1分間長いなあ
といった感じでした。
初回投与はリスクが高いので飲み込んだら30分必ず院内待機します。
ちょっとドキドキしましたが、特に副作用もなく待機後の診療も問題なく終了となります。

1週間後の濃度UPまで自宅で投与となります。

次回は自宅投与開始〜維持期までの流れを記したいと思います!

【OTC(市販薬)と処方薬、どんな時に使い分ける?】

こんにちは。代々木の森耳鼻咽喉科です!
朝晩の空気がひんやりとしてきて、少しずつ秋の深まりを感じる季節になりました。
この時期は、気温差や乾燥の影響で体調を崩しやすく、鼻や喉の不調を訴える方も増えてきます。

最近は、薬局やドラッグストアで購入できる「OTC(市販薬)」も種類が豊富になり、ちょっとした体調不良の時に手軽に使える便利さがありますよね。
一方で、症状や体の状態によっては**医療機関で処方されるお薬(処方薬)**を利用した方が安心な場合もあります。

今回は「どんな時に処方薬を使った方がよいのか」について、薬剤師と医師それぞれの視点からお話しします。


薬剤師からのアドバイス
薬剤師の立場から見ると、OTCの一番の魅力は手軽に相談できてすぐ手に入ることです。
「ちょっと風邪っぽいかな?」「少し頭が重いな」といった軽い症状で、出始めて間もない場合にはOTCのお薬が役立つこともあります。

ドラッグストアで購入する際は、ぜひ薬剤師にお気軽にご相談ください。
ただし、次のような方は医療機関での診察と処方薬の利用がおすすめです。
• 基礎疾患がある方
• 複数の薬を服用している方
• 症状が長引いている方

どうしてもOTCを希望される場合は、
1️⃣ 主治医に「服用してもよいお薬」を確認しておく
2️⃣ お薬手帳を持参する
ことで、より安全に選ぶことができます。

また、SNSなどの発達で色々な情報がありますが、必ず添付文書や薬剤師の説明に沿って服用して頂きますようお願いします。

医師からのアドバイス(森院長より)

次のような場合には、処方薬の使用をおすすめします。
• 初めて強い症状が出たとき
• OTCを使っても改善がみられないとき
• 一度良くなっても、何度も悪化や再発を繰り返すとき

いつもの鼻炎や風邪でも、症状が進んでいる場合はOTCでは効果が出にくいこともあります。
また、医療機関では新しい治療法や、より効果的で安全な薬が使える場合もあります。
症状がなかなか治らない・ぶり返す場合は、早めの受診が大切です。

健康を守るためには、「自己判断での継続使用」ではなく、必要なタイミングで医師の診察を受け、最適なお薬を使うことが重要です。
処方薬は、症状や体の状態をしっかり見たうえで処方される“オーダーメイドのお薬”です。お気軽にご活用ください。

OTCは身近で便利な選択肢ですが、症状の変化や体調の個人差によっては処方薬の方が早く・確実に治せることもあります。

OTCと処方箋どっちにすれば??と迷ったときはこの記事を参考にしてみてくださいね。
代々木の森耳鼻咽喉科では、症状やお薬についてのご相談も随時承っています!

記事作成にあたり薬剤師Iさんに監修等ご協力いただきました、ありがとうございます!
記事監修 代々木の森耳鼻咽喉科 院長森 幸子 管理薬剤師Iさん

この記事はインスタで人気のあった投稿をブログ用に再編集しております。

コロナ後遺症治療記録 上咽頭擦過療法(Bスポット)をうけてきました

こんにちは、スタッフMです。
前回の続きです。
今回はコロナ罹患後の後遺症治療について書いていきます。Bスポットに興味がある方は良ければご覧ください。
まずBスポットとは?
こちらをクリック当ブログでも渡辺先生が執筆した記事ありますのでご覧ください!

11月初旬にコロナにかかり、罹患してから9日目で療養解除と同時に久しぶりの出勤です。
倦怠感が続くのと、頭がうまく回らないので、
→当院事務はわりとデスクワークメインですがそこそこ動き回るので、就業終了後すさまじい疲労感に襲われました。
→医療事務の仕事で返戻というやや頭を使う仕事がるのですが、ブレインフォグがひどく本当---に、頑張ってもぜんぜん処理ができませんでした。
そもそも取り掛かるのも辛く、取り掛かったところで思考がうまくまとまらず、さまざまな計算もいつもの倍近くの時間を要してしまい1つ処理するのに以前より数倍の時間がかかってしまいました。
また咳がかなり残っていた為、通常業務中もですが、電車通勤ではかなり苦労しました。

こんな症状が復帰後2w以上続き、このままでは就業困難だったため、ついに渡辺先生のBスポット治療を受けます。痛いことがわかっているだけに緊張もひとしおです・・。
1日目倦怠感10咳9ブレインフォグ9 立ち眩み頻回
渡辺先生に口からBスポット治療
森先生にST錠処方してもらい、就寝時に半分に割って鼻に使用する
1日目の治療受けての変化
ST錠鼻に入れたが解けずに朝まで残ってしまう
咳と倦怠感続く。
この時点では私はまだ効果実感できず。

2日目 倦怠感10咳9ブレインフォグ8 立ち眩み頻回
渡辺先生に鼻と口からBスポット治療
ST錠鼻に使用継続
2日目の治療受けての変化
当日はとにかく鼻水と後鼻漏が酷くなる。処置による痛み一日続く。この日は正直、これは痛いだけなのでは?と思っていましたが、処置受けた当日は症状変化なかったものの、翌日より倦怠感・ブレインフォグ消失し立ち眩みなくなり、咳も激減する。

なんと2回目で効きました。治療開始からトータル3日目でほぼ完治。ただ咳はやや残りました。
本当に痛すぎて治療継続は無理かも・・と思っていたので良かったです。
というわけでここであっさりと治療終了しました。その後ぶり返すこともなく罹患から3週間目にしてやっと通常通りの生活を取り戻せました。
渡辺先生・森先生ありがとうございます。
あまりの即効性にドラマティックな展開もなく、あっさりと治療記録は終了です。すみません。

Bスポット治療受けての感想ですが、
1事前告知通りめちゃめちゃ痛かったです!!
個人的には口より鼻の方が痛かったです。鼻からBスポット処置の痛みを具体的に言うならば、鼻に水や食物が入った場合のツーンとした痛みを増幅させた感じです。涙不可避です。
口からのBスポットは具体的にいうのが難しいですが、口の中に協力なテープを貼られて無理やり剥がされた・・みたいな痛みでした。
一個朗報?ですが口だけのBスポット処置よりも、鼻からやって口も処置すると鼻が痛すぎて口の痛みあまり感じませんでした。
(&後日上咽頭が腫れてもう一回受けたのですが、怖気付いてしまい鼻からだけ行いました。が、効果乏しく口だけや鼻だけより両方行った方が効果も高いようです。)
いずれにせよめちゃめちゃ痛いです。渡辺先生も森先生も事前に依頼すれば軽めにやってくれるので(ただし軽めでも痛い・・)、痛いのが怖い方は事前に申しつけてください。

2、薬について
通常新型コロナ後遺症の方は上咽頭炎がEF(内視鏡カメラ)で認められます。私も御多聞に漏れずでした。
上咽頭炎の方にはリンデロンAという点鼻が処方されることが多いのですが、個人的には森先生がお勧めしているST錠を鼻から使用するほうが上咽頭炎にはよく効いたなと思いました。
もしくはST錠鼻にいれたあとリンデロンA点鼻使用というハイブリッドもなかなかよかったです。
これは風邪のひきはなにも使えるので本当にお勧めです。(あくまで個人の感想です)


なんにせよ、私のコロナ感染後の倦怠感と咳はお二人の先生によって見事完治しました。
本当にありがとうございます!
上咽頭炎やコロナ後遺症で悩まれている方はぜひ当院での治療を身をもってお勧め致します。
痛みについて覚悟だけ決めていらしてくださいね・・。

コロナ後遺症治療記 上咽頭擦過療法をうけてきました(闘病記)

こんにちは。事務スタッフMです。
先日コロナに罹患し、後遺症も出たため、当院で行われているBスポット治療を受けました。せっかくですのでブログにしたためようと思います。
ついでと言ってはなんですが、コロナとの闘病記録も書いていきます。
まず、こちらには闘病記を書いていきます。コロナ感染症がどんなものか知りたい方だけお読みください。

罹った時期11月初旬
症状:のどの痛み、発熱38℃以上、激しい倦怠感、食欲減退、咳、ブレインフォグ
ワクチン:ファイザー×4回
11月初旬に家族が感染し家庭内感染で罹患しました。(余談であり自画自賛になりますが、代々木の森はかれこれ2年強発熱外来をおこなっていますが、なんと院内クラスター・院内感染・Drの感染が全てゼロという驚異的なクリニックです。素晴らしい・・。)
0日目 発熱なく喉の痛みのみ。
1日目発熱38.8℃ロキソニンを飲んでも37.7度。ノドが痛すぎてしゃべれない。倦怠感が強くベッドから起き上がれない
3日目までこれが続く。食欲なく体重-2Kg
4日目まだ解熱せずだが、ロキソニン飲んで37.1位を保てるようになる。立って食卓につくことができるようになる。のどの痛みがなくなる。
5日目久しぶりにご飯を3食食べられるようになる。入浴も可能になる。
6日目ロキソニン飲めば体温が正常になる。ただ調子に乗って家事などすると数時間後激しい疲労感に襲われる。
7日目解熱するが、以前倦怠感と疲労感有。数字数の多い本(こみいった小説など)が疲れてしまい読めない。(軽い漫画位なら読めたが30分位すると疲れてしまい中断)

以上がコロナ闘病中の様子でした。
療養明け後も、倦怠感・ブレインフォグ(集中できない・込み入った作業ができない)・咳が残ったので次回はいよいよBスポットについてしたためます。

今回闘病を経て私が思ったこと
1,ワクチンは私は打っておいて良かったと思いました。
自分自身小児喘息の既往があるため、罹った直後ものすごく不安にかられました。
かかる前は私も、風邪に毛が生えた程度だろうと思っていましたが、実際直面すると肺炎になったりしないだろうか?などかなり不安でした。
そんな時ワクチンを打っている事実は少し心を落ち着かせてくれましたし、実際肺炎まで至りませんでした。
色んな考え方の方がいるのは承知していますが、医療従事者として、実際にコロナ罹患したものとしては、お勧めしたいです。

2,行政サービスはぜひまんべんなく活用すべき
主に利用したのは、
①sPo2測定用の機器(パルスオキシメーター)貸し出し
②食料配給
③フォローアップセンター
④濃厚接触家族用の抗原検査キット無料配布
です。
①は熱がでて不安なときに酸素濃度に異常があるかどうか数値で確認できると落ち着きます。また万が一救急搬送が必要になった時に方々に数値を伝えられた方が状況が伝わりやすいかなと思いました。
②は一家全員罹ったため本当に助かりました。ただかなり大量にくるのでいまだに全部消費できていないです。置き場所など確保できないようなら頼むのも考えものかと。
③毎日看護師さんと電話やショートメールで体調確認ができます。しかも24時間対応です。日本の医療の手厚さを感じました。食事量や水分摂取量、症状を鑑みて色々アドバイス頂けるのもありがたいです。

④無料でもらえるのと、病院に行ける体力も受診手配する精神力も残ってなかったので、ありがたかったです。ちなみに医療機関を受診せず陽性登録する場合抗原キッドのメーカー名を記入する必要があるので、マイハーシスの登録が終わるまでは袋など捨てないようにして下さいね(私は袋をすててしまったので家族総出でごみ袋をあさりました・・・)

ちなみにこんなに手厚い日本の陽性者への行政サービスですが、欠点もあります。
申請から受理までやはり2.3日かかるのと、管轄が細かく分かれていていろんなところに連絡をせねばなりません。
なので、各種申請は迅速に行って頂くのがよろしいかと思います。
また、できれば元気なうちに下記のURLをメモにまとめておくなど備えておくことをお勧めします。(感染してから色んなサイトを巡るのが本当にしんどかったので)
闘病中にあつめた各種URLをリンク登録しますので、罹患されたらご活用ください!(都民以外のかたはご活用難しいと思います。すみません。)(該当箇所タップでリンクに進みます)

陽性者登録センター(医療機関を受診せず、自主検査で陽性の方)
陽性者登録センター(病院で検査し陽性の方)
食料の配送やパルスオキシメーター貸し出し希望等
次回は出勤後倦怠感が続いたので、渡辺先生と森先生に治療して頂いた治療記録を投稿します。

アレルギー免疫療法のすすめ

毎春、陽の光が緩んで春の訪れを感じる頃、本来なら心が浮き立つ季節のはずなのに、スギ花粉のせいで外出したくないという人も多いと思います。かつての私もその一人でした。観梅に行っても周辺の杉林の方が気になる始末です。しかしスギ花粉症ではない友人達は思う存分に梅の花と屋台のお団子を楽しんでいました。
スギ花粉は本来ヒトにとって無害な物質なのです。その無害な物質に対して身体が過剰に拒否反応を起こしてしまうのがアレルギーで、スギ花粉に対するアレルギーがスギ花粉症なのです。
私もそうでしたが花粉症の人にとっては、スギ花粉のみならず春そのものが憂鬱な季節となることは、本当に大きな損失です。

一方、ハウスダスト(=主に「ダニ」)アレルギーの人は、少し違う形で大きな損失があります。
慢性の症状には本人が気付きにくく、鼻が詰まっていても気にならず放置してしまう事が多いのです。しかし鼻が詰まると集中力が低下し、更に、いびき、虫歯、上咽頭炎や扁桃炎など、様々な症状を引き起こします。
つまりハウスダストアレルギーは、本人は鼻が悪いことが原因だと気づかないうちに、集中力低下による勉強や仕事の効率低下や、続発する様々な病気を引き起こすことが多く、その損失は計りしれません。

しかし私は現在では花粉症の薬を飲むこともなく、春を快適に過ごすことができています。
なぜかというと、スギ花粉のアレルギー免疫療法を受けたからです。

アレルギー免疫療法とは、アレルギーの原因物質を少量ずつ継続的に投与し、身体にその物質が無害であると覚えさせる治療です。一般的なアレルギー薬が症状を和らげる効果しかなのに対し、このアレルギー免疫療法は治癒の可能性がある治療です。
私の時は注射薬しかありませんでしたが、近年は舌下錠という経口薬での治療が可能です。
注射治療は半年程度、舌下治療は初めの3回は毎週通院し、その後は毎月通院して、最低3年、できれは5年以上治療を継続します。
治療効果が現れるまで半年程度はかかるとされており、来シーズンの花粉症を楽に過ごしたいなら早めに治療開始したいところです。また花粉症シーズン中には治療開始できませんので、その点も注意が必要です。
スギ花粉症の人にとっては、シーズン外も継続治療が必要なことは面倒ですが、スギ花粉症の不快なシーズンを快適に過ごすことができるので、9割の人が免疫療法をやって良かったという報告があります。
一方、ダニ(=ハウスダスト)アレルギーの免疫療法は、思い立ったが吉日、いつでも開始可能です。
日本において、アレルギー性鼻炎にかかっている人の割合は、ダニ24.5%と.スギ花粉38.8%とが最多です。
そのためか、ダニとスギ花粉の免疫治療薬はあるのですが、それ以外の花粉やカビ、動物等の免疫治療薬は日本にはありません。つまり残念ながら、ネコアレルギーやブタクサ花粉症がひどい人には、このアレルギー免疫療法は向きません。

しかし、ダニやスギ花粉のアレルギー免疫療法を受けると、他のアレルギーを発症しにくくなるという報告もあります。
またアレルギーは自然とは治りにくいとされており、特に近年のスギ花粉症の低年齢化で、学業や部活動、成長への多大な影響も懸念されます。

アレルギーの薬で眠くなりやすい方、花粉症なのに屋外活動の多い方、慢性的に朝はくしゃみや鼻水の出やすい方、風邪をひくと咳の長引きやすい方etc、まずはご自身のアレルギーを検査して、適応があればアレルギー免疫療法を始めてみませんか?


代々木の森耳鼻咽喉科 院長 森幸子


*参考文献:鼻アレルギー診療ガイドライン2020

不登校とBスポット治療

不登校の原因はいろいろあるが、解決の方法が一通りではなく、急に不登校になると親はどうしたらいいのか分からず途方に暮れてしまう。
  不登校の原因にOD(起立性調節障害)がかなりの確率で存在する。ODは、思春期の自律神経障害が原因と言われている。低血圧で朝起きられないという事で発症することが多い。そのため徐々に遅刻し出し、しまいには不登校になってしまう。最初は怠け癖だと思って親は必死にたたき起すのだが、頭痛、吐き気、腹痛といった具体的な症状を訴えだす。特なる症状がなくただ全身倦怠感の事もある。最初、本人は学校に行こうとするのだがどうしても体が言う事をきかない。本人も辛いのだが周りの人にそれを理解してもらえないのでますます落ち込んでしまう事になる。しまいには起き上がってもふらふらしてめまい症状を訴えるようになる。午後になって血圧が上がってくるとようやく行動ができるようになるが、遅刻ばかりしていて学校に行くのをためらってしまう。
  一方、新型コロナウイルス感染の後遺症に、『Bスポット治療』(鼻咽腔に薬を塗布する治療/EAT治療/鼻咽腔擦過療法)が有効であることが明らかになってきた。鼻咽腔(鼻の突き当り)は自律神経がネットを作っており、そこに炎症が起きると自律神経に起因した種々の症状が発症する。コロナ後遺症にこの治療を施すと好結果が続出した。さらに最近、翼口蓋神経を電気刺激すると倦怠感や頭のモアモア感が改善するという論文が発表された。そこで翼口蓋神経のある鼻咽腔の上方まで範囲を広げて薬で塗布刺激してみた。するとものすごい痛みを訴えるが、後遺症の倦怠感や頭の中のモアモア感が劇的に改善したのである。
  ある時コロナ感染後倦怠感で学校に行けないという子がやってきた。彼は不登校になっていたが心の中では学校に行きたいと切望していた。痛い治療も最初はしり込みしていたが、何とか学校に行きたいという熱意があったのでこの翼口蓋神経領域を含めてのBスポット治療を受け、学校に復帰を果たした。その後来院したもう一人のコロナ感染後不登校になった中学生もあと一息で学校に行けるところまで回復した。
  まだ2例の経験しかないがODによる不登校児童の治療法として翼口蓋神経刺激を含めたBスポット治療は福音になる可能性があると思われる。

獨協大学名誉教授
代々木の森耳鼻咽喉科顧問
渡辺 建介

今年のインフルエンザ予防接種

こんにちは!
昼と夜の気温差が激しくなってきましたね。
この間から緊急事態宣言も解除されて、出歩く方も多いと思いますが
みなさん感染対策や服装選びに気を付けて、体調を崩さないよう気を付けてくださいね。

当院では9月の終わりにスタッフでインフルエンザと感染対策について勉強会をしました。
昨年はインフルエンザの流行はありませんでしたが、今年も流行しないとは限らないので予防接種や
感染対策をしっかりして、十分に気を付けましょう。

 代々木の森耳鼻咽喉科では、10月11日から予防接種を開始いたします。  
 
  通常診療と同じく、順番予約をとってご来院下さい。
 今年は昨年よりもワクチンの供給量が少なく、数には限りがございますので予防接種はできる限り早めに済ませておきましょう。
 また新型コロナワクチン接種から2週間あいていないとインフルエンザや他の予防接種ができないため、ご注意ください。

Bスポット(EAT・上咽頭擦過療法)について

やっと緊急事他宣言も明けて、感染者数も落ち着きつつありますが、現在多くのコロナ後遺症に悩まされている患者様がご来院されております。
軽症の方でも後遺症に悩んでおられますので、世代問わず、地域を問わず、今後も全員で感染防止対策は徹底していきたいですね。
当院では、Bスポット療法(他にもEATや上咽頭擦過療法と呼ばれております。)を提唱した東京医科歯科大学故堀内教授の直弟子であった渡辺医師のもと開院以来からBスポット療法を実施して参りました。
現在大変なご好評と多数のお問い合わせや実際のご来院があったことから、当院の渡辺建介医師がBスポットについての記事を作成いたしました。
全ての症状に絶対に効く!!というような魔法のような治療法ではないのですが、後遺症治療に一定の効果を示しておりますので、下記をご覧頂きご来院のご参考として頂ければと思います。

Bスポット治療
Bスポット治療は今から約60年前(1960年-1972年)に東京医科歯科大学の堀口申作教授によって提唱された治療法です。私は1971年に卒業して堀口教室に入局しました。私は堀口先生の最後の2年間直々にBスポット治療について教えを受けました。当時教室を上げてBスポットの臨床及び基礎研究のまとめに大忙しでした。
Bスポットというのは鼻咽腔という鼻の突き当りの部位のことです。正式には鼻咽腔治療と言っていました。ところが教授が定年退官した後一般大衆向けにカッパブックスから鼻咽腔治療の本を出すことになりました。この時編集者から「鼻咽腔治療では一般受けしないのでBスポット治療としませんか?」と提案されてBスポットという名前ができました。
この部位に綿棒で1%塩化亜鉛を塗布するというシンプルな治療法です。塩化亜鉛というのは扁桃炎などの時、粘膜を引き締めるため軽く焼灼するときに用いる薬です。硝酸銀でも硫酸亜鉛でも粘膜を引き締める収斂作用のあるものであれば効果は同じと言われています。このシンプルな治療が現代医学でうまく治療できなかった様々な疾患に著効を示したのです。どうしてBスポットにこれ等の収斂剤を塗布するだけでいろいろの疾患がよくなるかということが問題になりました。堀口先生はBスポットの慢性炎症が種々の疾患を引き起こすに違いない。従ってBスポットの慢性炎症を塩化亜鉛の塗布によって治療しようと考えたのです。

Bスポット治療で症状改善を示す疾患
頭痛、咳(喘息)、後鼻漏、滲出性中耳炎、不明熱、IgA腎症、倦怠感,めまい、自律神経失調症、リウマチ、登校拒否、高血圧、糖尿病、膠原病などほとんどの疾患に効果があるというデータを示し学会で発表しました。堀口先生はもう夢中でした。内科、精神科、眼科でてこずっている疾患に対し片端からBスポット治療をしたのです。効果が認められたものもあったのですが無効のものもありました。現代の医学というのは疾患が治るメカニズムガ分からなければ治療として認められません。そこで教室を上げてなぜBスポットに塩化亜鉛を塗布するといろいろの病気が治るかということに取り掛かったのです。その結果「Bスポットには自律神経がネットを作っていて、そこに慢性炎症が発症すると自律神経に変調をきたし色々の症状が出てくる。」と結論付けました。自律神経は血管の開閉をコントロールしているので血流障害によって引き起こされる症状が改善するということは理にかなった説明だと思います。前に挙げた疾患はほとんどが血流障害に関係した疾患だからです。しかしこの説明だけではBスポット治療で著効を示す時とほとんど無効の場合のバラツキがでる理由を説明できません。私が90%以上に著効を示すと確信しているお勧めは頭痛と咳です。喘息で発作を起こしているときにBスポット治療をするとたちどころに発作が収まります。慢性炎症治療して自律神経を正常にするというのなら何回か治療をして良くなるならともかく1回の治療で著効を示すということの説明がつきません。
Bスポット治療の欠点は、すごく痛いということです。しかし痛みの刺激で気管支の交感神経を刺激して気管が拡張するというのなら説明がつきます。どうやらBスポット治療は鼻咽腔の炎症を治して症状をよくする場合と鼻咽腔を擦過する強烈な刺激により自律神経を刺激する場合の二通りの理由で様々な疾患が良くなるのではないかと私は思っています。
頭痛 Bスポットの炎症部位により頭痛の部位が変化する。「頭痛は鼻咽腔からの放散痛である。」と堀口先生は説明しています。頭痛の原因は多様です。Bスポットを刺激することによる自律神経を介しての血流改善も頭痛改善の機序かもしれません。いずれにしてもBスポット治療で実によく治ります。頭痛に悩んでいる人には特にお勧めです。 
咳  著効が期待できます。気道は鼻から気管支まで一続きの粘膜です。風邪の初期に鼻水が出て苦しんでいた人は、鼻症状がよくなってくるに従って徐々に炎症は下気道(気管支)に移り、咳と痰に悩まされます。すなわち下気道が刺激状態になっているのです。上気道(鼻)と下気道(気管支)の炎症はシーソーの関係です。鼻が刺激状態の時は咳が治まり、下気道が刺激状態の時は鼻症状が消えます。一続きの気道の一か所が刺激状態になると気道の他の部位は症状が取れるのです。Bスポットは鼻と気管の中間点にあります。従ってBスポットを擦過して刺激状態にすると鼻も気管支も症状が取れるのだと思います。
後鼻漏 粘っこい鼻汁がのどに降りてくる症状です。蓄膿症でもこの症状を訴えますが大部分はBスポットの炎症が原因です。従ってBスポット治療はよく効きます。Bスポットに開口している耳管の粘膜が炎症で腫れたり後鼻漏のもとになる粘っこい鼻汁が耳管を塞いだりすると滲出性中耳炎になります。従って滲出性中耳炎にも著効ですが、子供は痛みを嫌がって治療させてくれないことが悩みです。
不明熱 37度―37.5度の微熱が続く時はBスポットから扁桃にかけての炎症が原因していることが多いです。隔日で5―6回治療をすることで解熱することが多いです。
IgA腎症 扁桃に溶連菌が慢性的に感染してひき起こされると考えられています。扁桃腺摘出をするのがベストですがその前にBスポット治療を試みるのもいいと思います。Bスポットは細菌の温床部位です。Bスポットから持続的に扁桃に細菌を供給していることが考えられます。
倦怠感 何となく元気が出ない。新コロナウイルス感染者の後遺症として一番問題になっている症状です。発症機序が特定できないので困った症状です。自律神経の失調によって引き起こされている可能性が高いです。だとすればBスポット治療が効くはずです。実際かなりの確率で治療により症状が改善してきます。
めまい めまいの原因は色々ありますが、最終的には内耳の血流が改善することがめまいの治療につながります。Bスポット治療で自律神経が正常に働くようになれば内耳血流も改善して症状が取れてきます。Bスポット治療を試みる価値は十分にあります。
膠原病、リュウマチ Bスポットを刺激すると血中に副腎からステロイドが放出されることを堀口先生は確認しています。治療でステロイド薬を使わなくても症状が改善してくると堀口先生は説明しています。しかしまだその機序については不明点が多いです。
糖尿病、高血圧 糖尿病は結果的に血管壁の障害により血流が悪くなり色々の臓器がダメージを受けます。高血圧も動脈硬化により血流障害が生じます。Bスポット治療により自律神経を正常化することで血流改善が期待できるので症状改善が期待できます。

余りに広範囲の疾患に効果があったので堀口先生はすっかり有頂天になり「不妊症もBスポット治療で治る!」と言い出し学会ですっかり相手にされなくなってしまいました。確かに自律神経が不調で生理が不順になった時はBスポット治療が効くこともあるでしょう。しかしそれを言わずに全ての不妊は鼻咽腔の炎症であるとしたのは失敗でした。
堀口先生の弟子でいまだに臨床に携わっているのはもう私を含めて2,3人くらいです。この素晴らしい治療法を廃れさせてしまうのはいかにも残念でした。ところが最近10年くらいBスポット治療が見直され、学会では1セッションもうけられるほどになりました。なぜBスポット治療が効くのかという原点を極めなければまた忘れ去られてしまうのではないかと危惧しています。もう余命少なくなってきました、全力でBスポット治療の解明に尽くしたいと思っています。

治療の手順
(初診時)
堀口先生は治療の目的はBスポットの慢性炎症を治すことだと言い続けました。従って治療の最初にBスポットに炎症があるかチェックします。鼻咽腔ファイバースコープで容易にBスポットを観察できます。さらに全身的に異常があるか血液検査でチェックしておく必要があります。異常値があれば定期的にフォローして改善の有無を確認しなければなりません。
Bスポット治療はとても痛いです。初回は少し手心を加えてBスポットの入口くらいに塩化亜鉛を塗布します。出血しやすい時は塩化亜鉛に0.05%のボスミンを加えて塗布します。   (治療頻度)
当時は1週間毎日Bスポット治療をしました。治療効果は10回で大体わかります。
しかし今は毎日の治療に協力してくれる患者は稀です。できたら2-3回/週が理想です。でもこれでも通いきれる人は限られます。せめて1回/週の治療をお勧めします。まず10回は頑張って治療を継続してもらいます。反応の良い人は1回塗布しただけで改善を自覚します。10回の治療後、Bスポットをファイバーで観察します。血液に異常値のあった人は血液検査も行い治療効果を確認します。
全く症状の改善を見ない場合は10回を目途にBスポット治療は残念ですが中止します。ほとんどの患者は効果に差はありますが症状の改善を実感します。改善の度合いに応じて以後の治療の間隔を延ばしながら治療を続行します。しかし1回/月は年余にわたって治療を続けなければならないことが多いです。

以上Bスポット治療の概略を述べました。
広範囲の疾患に効果があるのでぜひ試してみてください。しかし先にも述べましたように現代医療においてはただ効くというだけでは治療法は広まりません。何とかもう少し具体的に効果発現の機序が解明されなければなりません。解明されれば末永く世界中に広まる治療法として歴史に刻まれると思います。

 代々木の森耳鼻咽喉科顧問 獨協医科大学名誉教授 渡辺建介

~Bスポット療法(鼻咽腔治療)とは~